2012年1月27日

かわいいかわいいカビちゃん

今、韓国のお酒マッコリを作ってみよう!と

クモノスカビを育てている最中。

このマッコリは、全粒小麦粉に水をまぜ、団子状にして、20~25度の室温で10日ほど

カビを繁殖させたものと、蒸した米、少々のイーストで1週間ほど発酵させたお酒。

マッコリ自体飲んだことないのでね、ど~んな感じなのかまったく分かりませんが、

かわいいかわいいカビちゃんがお酒に変身するなんて神秘(?)

どぶろくは、麹が要るから、また麹を大量生産したときにでも作りたいなと。


4日目の団子には、いろんな色のカビが生えてきている。(本当に大丈夫なのかは分からない;)
なんだかいい香りもする。(もう発酵を始めてるのかも)


<こうじカビの仲間たち>

黄こうじ菌 (アスペルギルス オリーゼ) 清酒
黒こうじ菌 (アスペルギルス ニガー) 泡盛、焼酎
クモノスカビ (リゾーブス) 中国の紹興酒、韓国のマッコリ、てんぺ

ケカビ   ごく普通のカビ
アオカビ   もち、パンによく生える
トリコデマル菌   湿った枯れ木に深緑色のコロニーを作るカビ
赤パンカビ   秋から冬によく生える、昔はお祝い用のどぶろくに使われた



今、テンペのことをちょっと調べました。

テンペの菌は、リゾープス オリゴスポラス(クモノスカビ属)がメインの菌の総称。

昔ながらのテンペは、ハイビスカスの葉に潜むリゾープス オリゴポラスを使って

作られていた。(mさんがそう言っていたのを思い出しましたわ!)

なんだ~ これなら簡単にテンペ作りができそう。(この辺りには ハイビスカスがたくさん生えている)


近所のヘルスショップで売っているテンペは、ところどころ黒くて、

においも強く、においがブルーチーズの様。(ビーガンなので今はチーズは食さないけどね)

珍味好きの私にとってはヤム~な一品。

でも、1つ$8もするので なかなか買えないのだが;

スーパーで売っている1つ$4のオーガニックテンペとは ぜんぜん違う味。

こっちのは、まったく匂わないし、味もくせがない。


どうやらテンペがところどころ黒いのは、発酵が進んで、クモノスカビがコロニーを作ったらしい。

2012年1月21日

未来を考える

<新しい生き方を模索する>
会社に勤めるかたわら、非営利ビジネスやNPOを立ち上げる。
農業をし、著作をし、公演をし、学生に教え、芸術活動をし、それらの収入を
合計して生活の糧とすることができれば、
私たちは生活リスクを分散でき、もっと自由に、自発的に、主体として
生きられるだろう。

田中 優 著
戦争をやめさせ 環境破壊をくいとめる 新しい社会のつくりかた
~エコとピースのオルタナティブ~


お友達にたくさんおもしろい本を借りて読んでいる。

自分の生活を改めて見直すきっかけとなる本たち。

お金のこと、自分たちの貯金はどのように使われているのか、

エネルギーの利権、使い方 など そして、

未来を明るくしていけそうなこれからの生活の仕方。

賢く生きていかなきゃ。



半農半芸+会社

家庭菜園である程度の野菜を育てていく、芸術活動(私の場合は、ものを作って販売、ワークショップ)
そして、介護師として週2~3日働き安定した収入を毎週得る。

2012年1月11日

ブログには書いたことない ファッションのこと

いつも洋服は、もらうか、OPショップか、作るかという感じですが

おととい、Burleigh Heads James streetに新しくできた BIKINI&ME をちら~と

見ていたら、 洋服が私を呼んでいるぅ~~~



手触りがきもちいい、そして素材がふつうとはちがう!オーラ(エネルギー)がちがうのだ!!



私、はい 洋服を見るとき裏をこまか~くみます。縫製方法とタグ(素材&生産地)

じっくりじっくり裏側をみるなんて、ちょっとあやしいですが

楽しいのですこれが。



この洋服  bassike      http://www.bassike.com/bassike_home_page.html 

レアなオーストラリアンオーガニックコットンを使用していて、縫製もオーストラリアでしている。(すごいぞ)

日本語で検索したらけっこうヒットしたので、日本でもけっこう人気なのね~



Web Shopでsale中だったので、かなりひさしぶりに買い物しちゃいました^^

2012年1月8日

塩出来上がり&にがりとは?

すぐそこの海水より、沖の海水の方が汚染されてないとか、海底付近の方がいいとか、
分かりませんが、今回できた塩とにがりは究極の地産地消!

 塩をつくる過程はかなり面白く、最終段階で煮詰め中、だんだんと白いサラサラしたものが底に溜まっていきます。一度試してみるといいかも。へぇ~おもしろいってなりますよ。

子供の握りこぶし一個分の塩のと、60mlのにがりが出来ました。にがりの量は煮詰める時間によって変わります。

このにがりを使って、つぎは豆腐作りです。


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<苦汁分の成分は?> 苦汁分の主成分は、塩化マグネシウム(MgCl)と硫酸マグネシウム(MgSO)です。塩化マグネシウムは、長時間焼く事によって酸化マグネシウム(MgO)となってある程度は苦汁分は消えますが、硫酸マグネシウムの場合には、いくら焼いても30%程度しか消えません。

海水を乾燥させて作った塩を、すぐにそのままでは食べず、必ず、カマスと呼ばれるムシロを2つ折にして作った袋に入れて、吊るして保存していました。これは、苦汁分(ニガリ)を分離する目的の為です。 
苦汁分(ニガリ)は比重が重いので、吊るしておくと必ず下の方に苦汁分(ニガリ)だけが落ちてきますので、別の容器に受けておいて、カマスの中には、苦汁分(ニガリ)を含まない塩だけを残します。 

苦汁分(ニガリ)は、豆腐を作る時などに使い、料理とか漬物には、苦汁分(ニガリ)を含んでいない塩を使ってきました。

何故そのように、工夫しながら〔苦汁分〕と〔苦汁分を含まない塩〕を分けて使ってきたのでしょうか? 
天然100%が安全であるならば、海辺の人達は海水を料理に使用していたのではないでしょうか?
料理を作るときに使う塩なんて、少量で十分なのですから、海水をそのまま少しずつ使えば良い筈なのです。
わざわざ面倒な時間をかけてまで、カマスに塩を入れて保存したり、苦汁分(ニガリ)を分離する必要があったのでしょうか?

昔から、「絶対に、海水を飲んではいけない。」とか「海水を料理に使ってはいけない。」と先祖から言い伝えられました。 

何故でしょうか? 
これは、苦汁分(ニガリ)が人体には有害であるという事を体験的に知っていた祖先からの言葉だったのです。

苦汁分を利用して豆腐を作ったのは先祖の知恵であり、苦汁分の害を消す為の一つの手段だったのです。 苦汁分の持つ性質が、大豆の蛋白質に働いた結果が豆腐です。 豆腐は、苦汁分が働いてしまった結果ですから、苦汁分の性質は無くなり、人体に対しては無害となるのです。 

そのように、先祖は工夫しながら苦汁分の害を消して食べていたのです。
そして、料理とか漬物には、苦汁分を含んでいない塩を食べてきました。

2012年1月7日

にがりを作って豆腐を作ろう

オーストラリア産”にがり”をこの辺りで探しているが、見つからない。

(ネットでは見つけたんだけど、小売先は問い合わせてくださいって。)

いますぐ欲しいの!

なら、作ってみよう! という事で

水着に着替えて、車で2分のビーチへ 。 タンクに海水を汲んで

うつむきながら車へ戻る。



さらしで漉して、強火で煮つめ中。



5Lの海水から、約70グラムの塩、20mlのにがりができるらしい。

さぁ、どうなるか。


豆腐作り、にがりと豆乳の割合は、にがりの濃度によって変わるので、

何回か試作してみないとですな。




1Lの豆乳に対し、約10mlのにがり

豆乳は13%の濃度のものがいいらしいです。



’にがりの作り方’

*5Lの海水を漉す。
*鍋に入れて、強火で半分のカサになるまで煮詰める。
*木べらでまぜながら10分の1まで煮詰める。
*水が白っぽく濁ってきたら、漉す。
*漉して透明になった液をまぜながら中火で煮る。
*水分がまだあるうちに、さらしかコーヒーフィルターで漉す。
*残ったものが塩(乾燥させる)、下に落ちた液がにがり!


海水が汚染されててきれいじゃないんじゃない?だいじょうぶぅ~~? 

な~んて。 私の腸は鍛えてあるのでだいじょうぶなり!^^

2012年1月1日

謹賀新年 Happy New Year

みなさますてきな元旦の日を過ごされたでしょうか?

2011年は、学校へ行き、資格を取り、介護師として働きはじめ

人の為に役立つ仕事ができるということで、自分に自信が持ててきました。

魂が求めているものを探しているという感じの1年でした。


オーガニックGlowers meeting、パーマブリッツ、ドキュメンタリー映画会へ行ったりと、

コミュニティーがキーワードのものにたくさん参加しました。



年末から、すばらしいアイディアがたくさん降りてきています^^

ひとつずつ書き出して、形にしていく事が 2012年めざすものです。



今年は、   仕事2:畑4:芸術活動4   でいきます^^


たのしいこといっしょにしましょう!